バルミューダのコーヒーメーカーは高いだけ?本当に美味しいのか検証してみた結果

おしゃれ家電代表!バルミューダとは

おしゃれ家電といえば「バルミューダ」ではないでしょうか?バルミューダは、SNSやテレビ番組でもしばしば見かけることのある、シンプルでおしゃれ、高機能な家電メーカーです。

海外のメーカーかと思いきや、実は日本のメーカーということはご存知ですか?海外風なおしゃれさがありながらも高機能な家電の数々の中でも、最も知られているのはトースターではないでしょうか。有名テレビ番組でも紹介され、注目が集まりました。スチーム機能と温度制御機能を搭載しており、表面をさっくりと焼くことができます。焦げやすいクロワッサンやロールパンなども焦がさず、絶妙な焼き加減を叶えてくれます。

そのほかにも、オーブン電気ケトル炊飯器などおしゃれで直感的な操作で使える家電が多く販売されています。

バルミューダのコーヒーメーカーの特徴

おしゃれ家電代表の代表ともいえる、バルミューダから7年の開発を経てついにコーヒーメーカーが誕生しました。「自宅でコーヒー専門店のような味を楽しめる」と各メディアでも話題となっています。

本格的なコーヒーメーカーとなると大型のものを想像してしまいますが、バルミューダのコーヒーメーカーはコンパクトでスタイリッシュ!なんと横幅14cmとキッチンになじむ大きさで、スペースに困りません。

バルミューダのコーヒーメーカーで淹れたコーヒーはとにかく雑味がないことが特徴です。コーヒーは終盤になるにつれて雑味が出やすくなります。そのため、バルミューダのコーヒーメーカーでは雑味が出る前にドリッパーからの抽出をストップ。その代わりに第2の注湯口から適温のお湯を足すことで、濃度と温度を調整し、雑味のないクリアな後味を実現しました。抽出中の温度制御はなんと0.1秒ごと、さらに0.2ml単位のドリップができる構造になっています。これはハンドドリップでも難しいほどの細かい調整で、感動的なおいしさを叶えます。

そのほかにも嬉しい機能がたくさん!

コーヒーのフレッシュな香りが立つように、ドリッパーが見える構造になっています。香りだけでなく、コーヒーを淹れている様子を眺めながらやすらぎの時間を過ごすこともできます。お部屋全体をコーヒー店に行ったような幸せな香りで包んでくれます。

さらに、見た目のおしゃれだけでなく、コーヒーを淹れている時間をワンランク上に感じさせる工夫もたくさん。例えば、電源スイッチの音や、抽出時の古時計をイメージした音、電源ランプのやさしい色彩やゆらめきなど細部にまでこだわりが感じられます。

バルミューダのコーヒーメーカーには保温機能はついていません。コーヒーは温めすぎると香りが飛び、残念な仕上がりになります。バルミューダは、保温機能がない代わりに、サーバーが水筒のような真空二重構造のステンレス素材を使用して、温度の急激な低下を防ぎます。さらに、抽出前にはサーバーを蒸気で温める仕組みになっており、なるべく冷めないようにと工夫されています。こうすることで、温かいままでも風味を飛ばさずに、おいしいコーヒーができるのです。

バルミューダ・ザ・ブリューを使った感想

これまで使っていたものよりは高価なものなので、購入には迷いました。ですが、結果的には購入してよかったです。置いているだけで気分も上がるし、淹れているときのチクタク音に癒されて毎日使うのが楽しいです。

1回で抽出できる量が多くはないので、大人数向けではありませんが、3杯分が5~7分程度で淹れられるのでなんとかなるかなという感じです。

味はこれまでのものとは比べものにならないくらい美味しいです。ハンドドリップが上手な方は差を感じないかもしれませんが、ハンドドリップがうまくできない方にはおすすめ。なにより、ほったらかしでこんなに美味しいコーヒーが自宅で楽しめるなんて大満足です。